JC発信委員会、浜本です。
4月になり発信委員会も今まで以上に発信活動やそれに関わる業務、
事案を詰めていかなければいけません。
今週木曜はJC発信委員会の定例ミーティング。
・・・・まだまだ問題、課題が山盛りです。。。
先週大阪でセミナー講師をしてきました。
テーマは「開業1年で年収を月収にする技術とモデル」
怪しいですね。。。。(笑)
(思いこみの怖さ)思いこみは本当に怖いです。
自分の会社はこうだ!自分のサービスはこうだ!
上手く回っていない組織は必ず「思いこみ」が介入しています。
長い間同じ業界や会社にいると生じるのが「思いこみ」です。
例えば小学生は即答できるけど、大人が即答できない問題があります。
問題:
濡れたものを乾かすこと。
食材を冷やすこと 。
芝を刈ることが出来ること。
・・・・これは何か?これに即答できない人は「思いこみ」が激しい傾向にあります。
答えは最後で。
僕はサラリーマンを10年やっていました。
そこでの経験がスゴク役だったし、今でも役立っています。
仕事が出来ない人、成果があがらない人の違いも肌で感じ取れました。
全国TOPクラスの営業成績を誇る上司もいれば、年功序列でたまたま役職になった人もいます。
この違いは色々あると思うのですが、分かりやすい例をセミナーでもお話したのでここでシェアします。
この考えは結構重要だし、JC活動でも必要だと個人的には思っています。
上司には2種類います。
仕事が出来る上司と、出来ない上司。
同じ仕事をしていても成績をあげる営業マンと成績が伸びない営業マン。
その違いは何か?って事です。
シンプルですが案外、気づかないものです。
サラリーマン時代、僕はその違い、出来る人の法則を見つけました!!
例えば、、、、
僕が何かをやろうとしている時、困っている時に上司から「アドバイス」が入ります。
その場合、次の2つの「パターン」に分類されます。
A「浜本君、まずは やるべき事 をしっかり書き出しなさい」
B「浜本君、まずは やらない事 をしっかり書き出しなさい」ダメな上司はAの指示を出します。
ぼぼ確実に「やるべきこと」をさせようとします。
出来る人間は全く逆の思考です。
「やらない事」をまず決めさせます。
時間は有限であり、人はそれぞれ仕事では様々な案件、タスクに追われています。
「やりたい事」は無限に近いですが、「出来ること」は有限です。
すなわち「やりたい事」を必死に考え、書きとめた所でそれは「絵に描いた餅」になる傾向が強いワケです。
やりたい事をやるべき事を考えまとめることは必要であり大切。
でも「それを実行できるか」が全てであり、実行が伴なわなければ無意味。
実は「やるべき事」を決めることは「遠回り」になる事に気づいていない人が多い。
様々な経営者や他社様の会議に出て思うのが、収益の高い会社や幹部は常に2のパターンであるという事。
・やる事を書きだす。決める
⇒経済も成長期にあたり、人口も増え続け、欲しいものやサービスが豊富だった頃はそれでも大丈夫でした。
石を投げれば顧客にぶつかる時代でしたので。
でも今はそんな時代ではありません。
大切な資源(会社の経費、人件費)を「やりたい事」に手当たり次第やってては潰れちゃいますからね。
やらない事を決める事で「明確な方向性」「具体的意図」が確立されます。
やらない事を決める事で「やらなければいけない事項」が自然と分かります。僕が独立したきにまず決めたのも「やらない事」です
・費用対効果、長期目線で考えられない人とは付き合わない
・安易な値引きや割引は絶対にしない
・お願い営業をしない。お願いしますと言われる仕事だけをする
これにより他社とは違う差別化も生まれ、同じ土俵で戦う事は無くなり、
結果収益力も組織力もアップします。
やりたい事をいくら挙げても、それを実行するのは至難の業です。
出来ることから着実に手をつけていく。
その為には「やらない事」をまず最初に定める事。
と思ったりするわけです。
まあ各々考えは違うでしょが、得てして「結果」を出している人や会社ってそうだと思います。
やらない事を決める事で「他社との差別化」が生まれるわけで。
「やりたい事」を実践したとこで無意味ですので、
冒頭の答え
ドライヤー
冷蔵庫
芝刈り機
です。
答えを1つだと思い込んでいませんでしたか?
答えは一つではない・・・・・これは生きる上で一番重要なポイントかもしれません。
次回、JC発信委員会は有本監事がお送りします
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