JC発信委員会、濱本です。
今週土曜は
”脱!旧態依然 経営開発セミナー”が開催されます。
経営セミナーPDF個人的には2部の"決算書の読み方”に興味があります。
BSを見る機会って多いですよね。
でもBSだけ見ても利益がどのように出たかは分かりません。
そこでPLが重要となってくるわけですね。PLはBSの利益の明細書です。
※金曜日から出張のため僕は参加できなくなったので、後日ビデオで学習させてもらいます。先月セミナーを1本したんですが、そのときの話をご紹介します。
こんな設問を用意し参加者に聞いてみました。
Aマンションは満室で、年間2億弱の収益があります(家賃収入)
このマンションのオーナーから相談が入りました。
「1億3千万でこのマンションを買ってくれないか?」
あなたにキャッシュは十分あります。
あなたはこのマンションを買いますか???
実はこれ、僕がサラリーマンの時に実際にあった面接での問題です。
集団面接で5人くらいのグループで、各人がこの問題に答えました。
まあ正解はないわけです。情報が少なすぎるので。
でも多くの人はこのような問題を見ると「怪しい」と思うようです。
旨い話には罠がある??という考えでしょうか。
でも実際に旨い話ってのはあると僕は思ってますが。w
といいますか物事の捉え方で「行動」は違ってくるのが本質です。
ちなみに5人中4人は「買わない」という答えでした。
「2億の家賃収入があるのに、そんな金額で売るのには裏があると思う」
「1年間の家賃収入より安い金額で売るのか意味が分かりません」こういう答えが多かったんですね。
そんな中、僕だけが「僕なら買います!!!」と。
言い方は悪いですが、4人は「自分の都合、自分の視点」でしか物事を見れていない人の典型的な例だと思いました。
なぜなら「自分の目線での計算」しか考えていない。
自分のことを中心に考えてしまうって事ですね。
僕がこの問題で思った事は「怪しい」とかいう問題ではなく「なぜ相手はそんな価格で売ろうとしているか?」という所でした。
そう考えていくと「1億3千万円で売りたい」という気持ちは理解できるわけです。
例えばこんな事が考えられます。
・来月2億の手形が落ちるが資金がない。手元には7千万しかない。この手形が落ちなければ会社は倒産してしまう
こういうケースが考えられるわけです。
とにかくキャッシュを用意しないといけないから、マンションを叩き売ってでも現金を用意しなければいけない・・・・という事でうすね。
「相手のこと」を想定し考える事で「出てくる答え」は大きく違うということです。
まあ、何が言いたかったというち「自分や自己」を中心に考えると良いことは無いという事です。
会社でも組織でもよく言われる事ですが「お客の目線で考える」ってのは重要ですね。これは会社でも個人でもJC活動でも同じだと思います。
あと日常でもあるのですが「疑うこと」「否定すること」から入る人って結構いますよね。僕も上司にもそういう人は沢山いましたし。
「それって効果あんの?」
「それは信じられないなあ」
「それは無理だよ、ヤメとけ」
「信じられない」というのは、残念なことです。
「なぜ信じられないか?」と言えば「疑う」考えを前提にしているからです。
そういう考えが身についてしまっているワケです。
疑う考えをすると不安な気持ちになり、先の悪いこと(失敗した時のこと)を想像します。起こってもいない恐怖に怯えるわけですね。
だから提案にも案件にも「恐怖や不安」を感じ、結局は大した事もできる何年も同じことを繰り返し続けるわけです。
そういうケースってたくさんありますね。
またまた長い記事になってしまいました。。。w
最後に・・・・・僕の好きなCMです。
「行動した後悔より行動しなかった後悔の方が深く残る」
PS.非常に興味のある、勉強になるセミナーを発見しました。
前回の例会後に有本監事にも色々教えてもらいましたが、LOM単位でも開催できるそうです。
これはビジネスの場でも一番役立つと思います。
JCI-Presenter最低6名集まれば開催も可能との事。
その時はJC発信委員会メンバーは3,4名は参加するので、あと3名ほど手を上げてくれれば開催可能かもしれません!!
マインドマップ、パーソナルダイナミクスとか非常に役立つセミナーも。
せっかくだからこういうセミナーは一度受けてみたいですね。
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