先日講演会である講師の方も思いっきり意味を履き違えてました。
努力に勝るものはない。
天才とは99%の努力をしている。
だから、努力なくして成功はない。こんな意味だと勘違いしてたのですね。
結構な数の人が集まっていた中での発言でしたので、
後から大分恥ずかしい思いをすると思います。
この格言の意味は
「1%のひらめきがなけれ、99%の努力はムダである」逆説的に言えば
「1%のひらめきがあれば、99%の努力は苦じゃない」という事なのです。
「努力しろ」って事では無いのです。
そこを勘違いしている人は多いですね。
後年「エジソン」はこんな事をいったそうです。
「記者によって努力を強調する文章に書きかえられてしまった。」と。
というわけで「ひらめき」というのは案外重要で、その「ひらめき」があれば、
苦労なんて感じないわけです。
逆に「新たなひらめき」を糧とせず、
今までと似たような同じ事をやっていると「努力」がスゴク苦痛でもあります。
これは会社でもJCでも同じかなと僕は思います。
「ひらめき」を潰すのでなく、それを伸ばすのが経営者の姿であり、
その「ひらめき」こそが今の現状を打破するキッカケになりうるという事は多々あります。
考え方を少し変える、角度を変えるこれにより視野は広がります。
良意味でも悪い意味でも「思いこみ」と「習慣」は怖いですから。
ほんの少しの閃きが大きなパワーになります。
賃貸物件。
これらのネックは敷金やら礼金に付随する金銭的負担が大きかった。
2日に退去しても多くの不動産物件では、月割で計算していたため、
その月の賃料を払わざるを得なかったわけです。
5月30日に退去すれば5月分の家賃で済むが、
6月3日などであれば6月家賃の負担が発生する。
つまり「月」という概念の元で「費用」は発生していたわけです。
しかしこの「月」という概念を「日」や「週」に変えたらどうなるか?
・好きな時に借りて、好きな時に退去できます。
・1週間だけ借りるという事も可能になります。
・長期出張でホテルに宿泊しなくても良くなります。
時間軸を少し変えただけで、
同じ「賃貸」というビジネスでも大きなチャンスが生まれます。
それに気づいたのが「レオパレス」ですね。
「月」という時間軸を「日、週」に変えた事で法人のニーズが広がりました。
カレーなんて夕食もしくは昼食の定番でした。
しかし・・・・・
「目覚める朝カレー」という名称をつけ、
時間軸を変えることで「カレーを朝食に!」というニーズを生みだし、大ヒットしました。
すべて「思いこみ」をちょっとした「ひらめき」で打破した事例だと思います。
何も特別な技術やスキルでなく、ふとした「ひらめき」
うん。
これからの時代は「ひらめき」と、その実行力が大切だな!と思ったりする次第です。
今日は午後から「因幡総芝生化特別委員会」とプチ打ち合わせです。
最近様々なところで「鳥取方式の芝生化」を目にしますね。
「いかに上手に伝えるか」が鍵になるので、そのお手伝いを発信委員会でも出来る限りサポートしていこうと思っています。
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