浜本です。
メンバーがあれこれ忙しいようなので、変わりにブログを。。w
先週はルームにて委員会でした。
発信委員会の意義や方向性を再度メンバーで意見を出し合いました。
「JC発信委員会」の使命や意義を明確にすることで、新しい気づきもあったように思えます。
どうしても「狭い視野」で物事を考えがちです。
長期的なマクロな視点で考えなければ、せっかくの活動や事業も意味を成さないので気をつけないといけませんね。
理事長ブログでも以前、「森を見て木を見ず」の危険性を書かれています。
森だけ見てもだめ。木も見なきゃ。
木だけみてもだめ。森も見なきゃ。
局所にとらわれて、全体が見えない。またその逆。
これは非常に危険であり、大きな機会損失を生むという事ですね。
どうしてもミクロ的な視野で物事を見がちです。
しかしもっとマクロ的な視野で物事を見なければいけない。
JC発信委員会は頑張ります!!!!(笑)
今日、米国在住の方と会議で打合せしたのですが、シリコンバレーの話で盛り上がりました。シリコンバレーってベンチャー企業が山ほどあり、その中から世界有数の企業をいくつも輩出しています。
じゃあ、なんで「
シリコンバレーには成功する企業が多いか?」
・頭がいい人が集まっている
・高学歴の人が集まっている
そう思いがちですが、誤りです。
良い商品を作ったから売れるわけではない。
機能が素晴らしいから売れるわけではない。
・・・・これと同じですね。
コンフォートゾーンという言葉をご存知でしょうか??
人間にはコンフォートゾーンというものがあります。
自分の心地よいポジションの事です。
例えば幹部が「改革しようぜ!」と言っている会社って多々ありますよね。
なんとかしなければ・・・改革しなければ・・・現状打破しなきゃ・・・って。
そう言いながら、誰もコンフォートゾーンを超えるような勝負はしようとしない。
今年も来年も、ずーっと同じ事をしているワケですね。
コンフォートゾーンを超えようとしないから、常に同じ領域に留まるわけです。
彼女曰く、シリコンバレーの素晴らしさは
「コンフォートゾーンを抜け出す環境が整っている」っていう点だそうです。
優秀な人材が集まるのが「素晴らしい点」では無いという事。
シリコンバレーに集まるベンチャー人達って
「どうやったら次に行けるんだろうね」っていう意識なんですね。
「早く現状から抜け出さないとヤバイよね!」みたいな。
(例え目標を達成していても、外部から見れば成功をおさめていると見られていても)
現状はまだ目標の過程に過ぎず「次、早く行きたいよね!」という意識のある人が集まっているから、次から次へステージを勧めていくし、、果敢にチャレンジする。
日本人なら「これだけ会社も大きくなり、利益もあるからいいや!」と守りに入る段階でも彼たちは超アグレッシブ。
「現状から打破する」という気持ちが常にあるから凄いんですね。
シリコンバレーの文化としては、社員全員をコンフォートゾーンじゃないところへ強制的に追い込む。
全員をコンフォートゾーンじゃないところへ強制的に追い込むんですよ
「ウチの会社は大きくなった。ほぼ成功した」的な発想をする経営者も社員も皆無。
皆、自分の現在のコンフォートゾーンを超えようとするから、超えちゃうってワケです。だからgogoleみたいな世界的企業が生まれるというワケですね
環境だけでなく「意識レベル」が違うから「「結果」も違うって事ですね。
人はコンフォートゾーンの内側は見えるけれど、その外側の出来事は見えないという特性があります。これが非常に厄介。
例えば年収300万円の人が、宝くじで1億円を当てた場合、年収300万円の人にとってその1億円はあまりにも不自然なお金です。
自分のコンフォートゾーンの外にあるお金なので、消費してしまわないと、居心地が悪いのです。だから車を買ったりマンション買ったり。
今までは買わなかったものに消費をし、気づけば元の状態に戻るわけですね。
得てして「宝くじに当たると不幸な人生になる」・・・・というのはこういうカラクリだと思うわけです。
またコンフォートゾーン外は見えないので(見ようとしない)、仮に年収500万円がコンフォートゾーンの人は、目の前に1億円の稼ぎ方が転がっていても見えなくなるということ。怖いですね。
お金持ちがお金持ちになる図式は法律どうこうでなく「コンフォートゾーン」の問題でもあったりするわけです。
コンフォートゾーンを高く設定し、自分のコンフォートゾーンを抜け出さなければいけないよね!っていう話を延々と2時間くらい話してました。
「コンフォートゾーン」はかなり重要で、日本語で一番近いのは「ぬるま湯」的なイメージでしょうか。。
有名な茹でガエルの話がありますよね。
「カエルは60度のお湯に入ると死んでしまうが、水のうちからカエルを入れておき、じわじわ熱していった場合は、その温度変化に気付かず茹で上がってしまう」変わっていくといっても目に見える範囲では何も変わっていないから気づかない
水の色も変わらないし、臭いも変わらない。
でも温度は実際には上がっている。温度変化に気づかない・・・・
・・・・うん・・・・・・怖い例えですね。
茹ガエルになってからでは何もできません。
しっかり外部の環境や動向などにも眼を光らせ、意思決定していかないとこれからの時代はヤバそうです。
JC発信委員会は頑張ります!!!!(笑)
冒頭の「サーカスの像はなぜ逃げないのか?」の答えです。象は鼻で1トンのものを持ち上げることができる。
実は地球上で最も力のある動物です。
しかしサーカスに行くと、そこには細いロープで柱につながれ、静かに、ただじっと立っている象の姿があります。
象の力があれば、簡単にロープを引きちぎって自由になれるというのに、なぜ、そうしないのでしょうか?
それは、象がまだ赤ちゃんの時に、頑丈な柱にロープでつないで訓練するからです。
象の赤ちゃんは、激しく抵抗し、足を踏ん張って引き寄せたり。
時には勢いよく引いてみたりしますが、やがて逃れられないことを悟ります。
小象だから「鎖」や「杭」はびくともしないのです。
その後大人へと成長し、強くなったとしても、象はロープと柱に自分がつながれていることを見ている限り、そこから動くことはできないということを
信じ続けるのです。
しかも悲しいことに、大人になってロープを外しても、その行動範囲から出ないそうです。
思いこみ、習慣、、、、刷り込みの恐ろしさです。
どんな夢や目標も達成することができる可能性があるにもかかわらず、細い「ロープ」から抜け出せないことを信じてしまっているのです。
ロープの範囲でしか活動していないならサーカスの像と同じです。
怖いですね、これも。
という事でまとまりのない話になってしまいました・・・
JC発信委員会は頑張ります!!!!(笑)
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